撮影の流れ
再生、非再生について
Unityにおける"再生中"とは、Unityエディタ上部の再生ボタン(▷)を押している状態を指します。
この状態でのみPhysBoneが動作しますが、非再生時にも撮影は可能です。ポーズの編集は非再生時のみ可能です。
また、Av3Emulatorが導入されていると、アバターのVRChat上での動作を再現することが出来ます。
Gesture Managerは軽量ですが簡易的な再現にとどまるため、複雑なギミックなどはAv3 Emulatorの使用をおすすめします。
背景画像を読み込む
- Background カテゴリから背景にしたい画像を読み込みます。
- デジカメ等で撮影した場合はExif(写真のメタデータ)に 35mm換算焦点距離 が記録されていることが多いので、自動で設定されます。
スマホの写真やexif情報が欠けている場合は手動で設定する必要があります。
AndroidやiPhoneでの焦点距離の確認方法はリンク先を確認してください。
私はios未所持のため、確認できません!方法を教えてください。 - fSpyについて
fSpyは写真からカメラの位置や回転を推定するツールです。写真の消失点がはっきりしている場合、正確にカメラの位置と回転を推定してくれます。
外部アプリを使用します。詳しくはこちら
カメラを配置する
- Camera カテゴリからカメラを選択し、現実の撮影時の位置を思い出して配置します。
目線位置でカメラを構えた場合は身長-10cm、胸の場合は…というふうに感覚を覚えておくと設定しやすいです。
カメラの回転についても同様に、カメラの傾き(特にチルト=前後の傾き)をおおまかに覚えておいてください。
アバターを配置する
- アバターの位置や回転を操作します。
- アバターの身長は現実空間に対して小さめなので、アバターのスケールを気持ち大きめにするか、カメラの高さで調整してください。
アニメーションを適用する
- ポージングツールを使用して、アバターを撮影したいポーズにします。
- Animation カテゴリから、ポージングツールで作成したアニメーションを適用します。
AvaPo! を使用している場合は、そちらから適用しても構いません。 - FX欄に表情アニメーションなどを適用します。
ライティングを調整する
- Lighting カテゴリの
メインライトを選択し、光源の方向、色、光の強さを調整します。 - 環境光を設定します。
ソースから「単色」を選択し、いい感じの影色になるように設定します。 - 後でポストプロセスでも調整できるので、ここではざっくりでも大丈夫です。
- マテリアル設定はこちら
落影床オブジェクトから、地面の影色と透明度を設定できます。(ダブルクリック)
接触影を調整する (任意)
- Contact Shadow カテゴリから、接触影の設定を行います。
- バイアス: 接触の計算位置のオフセット
- 最長距離: 接触面からどの範囲までを接触影の対象とするか
- 減衰: 接触面からの距離に応じた影の減衰
- Blur Size: 接触影のぼかし具合
- Blue Iterations: 接触影の品質。大きいほど綺麗になりますが、重くなります。
アバターを遮蔽する (任意)
- Occluder カテゴリから、アバターの前に置くことでアバターを遮蔽する(=透過して背景が見える)オブジェクトを生成できます。
形状から任意の形の遮蔽体を選び、生成してください。
反射面を配置する (任意)
- Reflection カテゴリから、反射面の設定を行います。
反射面を生成ボタンを押します。- 反射面の位置を調整します。鏡や床など、反射させたい面に合わせて配置してください。
ポストプロセスを調整する
- PostProcess カテゴリのフィールドをダブルクリックし、ポストプロセスの設定を開きます。
ポストプロセスはアバターから背景には影響を与えますが、逆はありません。(例えば、Bloomは背景に適用されません) - 各項目の左上のチェックボックスで有効/無効を切り替えられます。
- Bloom: 光のにじみ。オールドレンズで撮影した写真等で特に馴染みます。
- Color Grading: 全体の色味を調節します。
- Temperature: 色温度。寒色-暖色の調整ができます。
- Tint: 色合い。緑-紫の調整ができます。
Post Exposure: 露光量。全体の明るさを調整します。現在非対応です。Color FileterのHDRで代用してください。- Color Filter: 色フィルタ。全体の色味を変えることができます。暗くしたりもできます。
- Hue Shift: 全体の色相を回転させます。
- Saturation: 全体の彩度を調整します。
- Contrast: 全体のコントラストを調整します。
- Grain: ノイズ。少し乗せると写真っぽさが増します。
- Colored: ノイズがカラーになります。
- Intensity: ノイズの強さを調整します。
- Size: ノイズ粒子のサイズを調整します。
- Luminance Contribution: ノイズの明るさを調整します。小さいほど暗い部分でのノイズが少なくなります。
- Chromatic Aberration: 色収差。レンズの歪みを再現します。
- Intensity: 色収差の強さを調整します。
- Ambient Occlusion: アンビエントオクルージョン。物体の接触部分の影を再現します。Contact Shadowとは別物です。
- Intensity: アンビエントオクルージョンの強さを調整します。
- Thickness Modifier: 物体の厚みを調整します。大きいほどAOの範囲が広くなります。
- この設定はシーンを移動するとリセットされます。保存したい場合は、
Saveボタンを使用してください。
撮影する
- 画が完成したら、ボタンを押して撮影します。